超新星ソンモが飲酒運転事故、停止命令無視し11分間逃走

違法Uターン見つかり停止命令、無視し逃走
電柱に衝突するも逃走続け、ついにパトカーとも衝突

超新星ソンモが飲酒運転事故、停止命令無視し11分間逃走

 ソウル松坡警察署は7日、酒を飲んで乗用車を運転し、事故を起こしたとして、男性アイドルグループ「超新星」のメンバー、ソンモ容疑者(29)=本名ユン・ソンモ=を道路交通法違反容疑で書類送検した。

 警察によると、ソンモ容疑者はこの日午前1時20分ごろ、自ら所有するBMWを運転し、ソウル市松坡区三田洞の往復4車線の道路を走行中、違法なUターンをしたという。これを発見したパトカーが停止するよう指示したが、ソンモ容疑者は無視して逃走した。

 ソンモ容疑者は1.34キロほど逃走したところで、道路沿いの電柱に衝突した。それでも止まることなく、さらに270メートル走り続けた。

 1時31分ごろ、ソンモ容疑者はある建物の駐車場を路地の入り口と勘違いし、右折するため急停車したところ、パトカーと衝突した。追ってきたパトカーが、急にスピードを落としたソンモ容疑者の車を避けられず、追突したのだ。この事故で警察官1人が軽傷を負った。

 事故当時、ソンモ容疑者は酒に酔っていた。血中アルコール濃度は免許停止の基準(0.05%)を超える0.092%だった。警察はソンモ容疑者のアルコール濃度を測定した後、いったん帰宅させた。警察の関係者は「近日中にあらためて出頭を求め、正確な事件の経緯について事情聴取を行う」と説明した。

 超新星は2007年、6人組でデビューした。最近は主に日本で活動しているとされる。所属事務所の関係者は「ソンモは深く反省しており、今後警察の捜査にもきちんと応じていく」と話した。

キム・ギョンピル記者 , クォン・ソンミ記者
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