俳優コン・ユが17日に行われた映画『男と女』(イ・ユンギ監督)の記者懇談会で、チョン・ドヨンとのベッドシーン撮影について、プレッシャーはなかったと語った。
同作は、家庭のある男と病気の子どもを持つ女がフィンランドで偶然出会い、恋に落ちる物語を描く。コン・ユとチョン・ドヨンが、日常生活が揺らぐほど激しく愛し合う男女として出演する。
コン・ユは「ベッドシーン自体へのプレッシャーや抵抗感はなかった。あったとしたら、この映画に出演していなかっただろう」と話した。コン・ユはチョン・ドヨンと今回、2度ベッドシーンを演じた。
コン・ユは「ただ、前作『サスペクト 哀しき容疑者』で見せたマッチョな体はダメだろうと思った。だから、単純にダイエットをするのではなく、筋肉を落とそうと努力した」とし、「ところが(ベッドシーンが)かなり編集されてしまったので、体作りをしていたのがもったいない気もする」と話し、その場を爆笑させた。
また、「フィンランドで初撮影をしたが、現場入りするまでは本当に不安で怖かった。ところが、チョン・ドヨン先輩と会ってから、自然と役に入り込めた。だから、難しかったり、気まずいということはなかった」と語った。