俳優キム・ソンオが、映画『君を待ちながら』で連続殺人犯を演じるため、4週間で16キロもの減量を行った。
同作は、父親を殺した犯人が出所したその日に同じパターンの連続殺人事件が発生する中、15年間彼を待っていた少女と刑事、そして殺人犯が繰り広げる7日間の追跡劇を描いたスリラー映画だ。
同作で連続殺人犯「ギボム」を演じるキム・ソンオは「監督さんが(映画『指輪物語』の)ゴクリのような、やせこけた俳優の写真を見せたので、最初はできるのかと思ったが、やってみると欲が出てきてとにかく絶食し、たった4週間で16キロも減量した」と語った。
今回のスチール公開で、どの瞬間も常に強力な熱演を見せてきたキム・ソンオの完璧な演技に対し、あらためて期待が高まる見込みだ。