韓服(韓国の伝統衣装)モデルとして最も似合うスターに、イ・ヨンエが選ばれた。
5日、韓国の広報活動に取り組む誠信女子大の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)教授が、ソウル市と京畿道に住む20~30代の男女300人を対象に、韓服のグローバル化を推し進めるため、「韓国を代表する韓服モデルは?」というアンケートを実施。その結果、女優イ・ヨンエ(34%)がトップとなり、以下、元フィギュアスケート選手のキム・ヨナ(18.7%)、Miss Aのスジ(12.3%)、AOAのソルヒョン(2.3%)が続いた。
イ・ヨンエは2006年、ベルリン国際映画祭に審査員として出席した際、韓服を着て登場し、話題を集めた。
以前、朝鮮日報とのインタビューで、イ・ヨンエは「世界中の人たちが私を通じて、韓国女性を見るのですから、伝統衣装を着ていくべきだと思いました。また実際に着てみると、イブニングドレスを着るより、反応もよかったです。それだけ韓服は繊細で、豊かな美しさを持っているということです」と、韓服に対する自分の考えを語っている。
イ・ヨンエは『宮廷女官チャングムの誓い』に続き、新ドラマ『師任堂、the Herstory』(SBS)で、朝鮮王朝時代の天才画家・申師任堂(シン・サイムダン)を演じ、再び韓服の美しさをアピールする。