『徳恵翁主』釜山ロケ中にセット事故、人命被害なし

『徳恵翁主』釜山ロケ中にセット事故、人命被害なし

 ソン・イェジン、パク・ヘイル主演の映画『徳恵翁主』(ホ・ジノ監督)が、撮影中にセット事故が発生した。

 配給会社ロッテ・エンターテインメントの関係者は27日、スターニュースの取材に対し、「『徳恵翁主』の釜山ロケ地のセットが崩れ、事故が起きた」と伝えた。関係者によると、現場に木で設置された一部の施設が崩れ、撮影が中断されたという。

 関係者は「幸い、人命被害はなかった。すぐに現場の復旧作業をし、撮影を再開した。今後の撮影にも大きな支障はない」と説明した。

 『徳恵翁主』は、同名小説を映画化。朝鮮第26代国王・高宗の娘で、朝鮮最後の皇女である徳恵翁主の人生と、彼女を守るため全てをささげた人々を描く。『八月のクリスマス』『春の日は過ぎゆく』などを演出したホ・ジノ監督の新作だ。

ユン・サングン記者

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