BIGBANGのV.I.、わずか10日で詐欺の告訴取り下げ

　20億ウォン（現在のレートで約1億9700万円。以下同じ）に達する詐欺の被害に遭ったとして先輩歌手シン氏を告訴していたBIGBANGのV.I.が、わずか10日で訴えを取り下げた。

　所属事務所YGエンターテインメントの関係者は、スターニュースの取材に対し「V.I.は7日、詐欺の訴えを取り下げた。所属事務所という立場から共同対応しようとしていたが、V.I.が自ら訴えを取り下げることになった」と語った。

　V.I.がわずか10日で訴えを取り下げた理由については「個人的なことなので、よく分からない」と語った。

　これに先立ちソウル東部地検は「V.I.が12月29日に、20億ウォン相当の詐欺被害に遭ったとして告訴状を提出し、検察が捜査中」と発表していた。

　検察によると、V.I.は2014年6月に「釜山の不動産開発事業に投資すれば数十億ウォン（10億ウォン＝約990万円）稼げるようにしてあげる」と同僚歌手のシン氏から提案され、シン氏に20億ウォンを投資したという。