徴兵:2016年に兵役に就くスターたち

徴兵:2016年に兵役に就くスターたち

 ひのえさる(丙申)年の今年、少女ファンはまたしても「お兄ちゃん」を軍隊に送ることになる。昨年は東方神起のチャンミン、JYJのジェジュン&ユチョンをはじめ、SUPER JUNIORのシウォン、ドンへ、ウニョク、ZE:Aのミヌとテホン、俳優キム・ヒョンジュンなどいずれも劣らぬスターたちが兵役に赴いた。

 今年も多くのスターが入隊を控えている。歌手で俳優のイ・スンギやBIGBANGのT.O.Pは1987年生まれで、今年の入隊が有力視されている。BIGBANGの場合、昨年12月に香港で開かれた「Mnet Asian Music Awards(MAMA)2015」で「5人全員そろって舞台に立つことは、当分は難しそう。感謝しています」と入隊に言及した。

 またJYJのジュンスも、一足先に昨年入隊したユチョン、ジェジュンに続いて入隊するものとみられる。ジュンスは昨年12月に開かれたミュージカル『ドラキュラ』の記者懇談会で、軍隊に行ったジェジュンに言及し「大韓民国の男子なら、当然軍隊に行くべき」と表明した。

 SUPER JUNIORの「末っ子」、リョウクとキュヒョンも入隊準備中で、歌手兼俳優として活発に活動しているソ・イングクも、87年生まれということで入隊目前だ。さらに、昨年映画とテレビ双方で活躍し、最高の一年を過ごした俳優ユ・アインは86年生まれ。今年30歳になるので入隊の先送りはできない。

 多くのアイドル歌手や韓流スターが兵役を控えているが、ファンは彼らの空白を心配するよりも、健康で元気に行ってくることを望んでいるようだ。

 アイドルグループのロールモデルに挙げられるSHINHWAは、メンバーが兵役に就いた後も旺盛に活動しており、俳優ヒョンビン、ユ・スンホ、ソン・ジュンギなどは、除隊後さらに活発な活動を繰り広げている。こうした中で、軍隊はもはや「忘れられる期間」ではない、という雰囲気が形勢された。

 ファンは、自分が応援する「お兄ちゃん」が1年9カ月の軍隊生活を健やかに終えてくるのを待ち、スターもまた休暇などの期間中にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通して消息を伝え、ファンとコミュニケーションを取っている。

キム・ミファ記者
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