俳優チャン・グンソクが19日、母校の漢陽大学で講義を行った。
韓国初の「分かち合い教授」に任命されたチャン・グンソクは10日、漢陽大学の学生の求めで、教養科目「フィラントロピー(ドイツ語で博愛・慈悲)の理解と実践」という講義を行った。その後もチャン・グンソクの講義が聞きたいというファンや学生からの問い合わせが殺到、19日に同大学の伯南音楽館で再び講義が行われることになった。
教壇に立ったチャン・グンソクは、集まった人々と親しげに会話を交わし、会場のムードを温かくした。そして、自身の寄付についての哲学や分かち合いに対する率直な考えを語り、楽しくてためになる講義をした。
チャン・グンソクの関係者は「コンサートやファンミーティングではなく、講義を通じてファンや学生と対面した点で、さらに意義深い場になったと思う。今後も社会のかがみになるような良い行いを共にできるアーティストとファンの関係でいたい」と語った。