最近封切られた映画『黒い司祭たち』の観客動員数が200万人を軽く上回り、善戦している。こうした善戦には、俳優カン・ドンウォンの「司祭服」姿も一役買っている。
神学生のチェ助祭役を演じるカン・ドンウォンの司祭服姿は、封切り前に写真が公開され、既に話題になっていた。黒い絹織りの服を着たカン・ドンウォンの姿は、女性の喝采を浴びるのに十分だ。
カン・ドンウォンは、10月12日の制作報告会で「女性の皆さんがそこまで絹織物を好きだとは知らなかった。女性の皆さんにも絹服への夢があるということを初めて知った」と語った。
カン・ドンウォンよりも先に、司祭服で関心を集めた俳優がいる。チョ・ヒョンジェとクォン・サンウだ。
チョ・ヒョンジェは2003年に放送されたMBCのドラマ『ラブレター』にアンドレア神父役で登場、その後主役級へと成長した。ドラマではソフトな魅力を振りまき、「イケメン神父」の元祖となった。
クォン・サンウは、04年に封切られた映画『恋する神父』で、神父への叙階まであと1カ月というキム・ギュシク役を務め、女優ハ・ジウォンと息の合った演技を見せた。男らしくクールな一面があるクォン・サンウの神父姿は、意外にもよく似合い、女性の心を揺さぶった。