日本で「演歌の女王」と呼ばれた桂銀淑(ケイ・ウンスク)=54=が、覚せい剤の使用および詐欺罪で実刑判決を受けた。
水原地裁安養支部刑事第2単独部は20日、覚せい剤の使用と2件の詐欺の疑いで勾留・起訴されていた桂銀淑被告に対し、懲役1年6月および罰金80万ウォン(約8万5000円)を言い渡した。
検察によると、桂銀淑被告は2012年から最近まで、自宅やホテルなどで3回にわたり覚せい剤を使用したほか、高級輸入車をリースして代金を支払わなかった罪に問われていたという。
主に日本で活動してきた桂銀淑被告は、07年に日本で逮捕(覚せい取締法違反容疑)され、裁判所から懲役1年6月・執行猶予3年を言い渡された後、国外追放処分を受けた。