『彼女はキレイだった』で熱演、今旬の俳優パク・ソジュン

『彼女はキレイだった』で熱演、今旬の俳優パク・ソジュン

 俳優パク・ソジュンの勢いがすごい。ドラマ『キルミー・ヒールミー』(MBC)で広く顔を知られるようになり、『彼女はキレイだった』(MBC)ではさらに人気が高まり、次世代のロマンチックコメディー・キングと言われるまでになった。

 パク・ソジュンは『彼女はキレイだった』で、気難しい性格ながらイケメンのファッション誌「ザ・モスト」副編集長チ・ソンジュン役を演じ、人気を集めている。セクシー、ロマンチック、コミカルという三つの魅力を併せ持ち、女性たちのハートをキャッチした。

 女性たちは、男性が一生懸命働く姿を見ると、格好よく魅力的に感じるという。パク・ソジュンが演じるチ・ソンジュンはクールなカリスマで「ザ・モスト」を実質的に率いており、仕事中に見せるプロフェッショナルな姿には、決して妥協しない強さがあふれている。何かを決める際、習慣のようにそでをまくり上げる彼のシャツからのぞく腕の筋肉や筋が、セクシーな魅力をアップ。パク・ソジュンは、まさに働く姿がセクシーな男性の定石を見せたと言える。

 パク・ソジュンはソフトなロマンチックガイの姿も見せた。ほかの人には無愛想だが、ヒロイン演じるファン・ジョンウムを見詰める温かい眼差しには愛があふれている。また、こっそりファン・ジョンウムの写真を撮るなど、キュートな一面も。初恋の相手に対する純粋な思いからアナログ的な感性まで、見事に表現している。

 どこか物足りないような、間の抜けたところも魅力の一つだ。周囲を気にせず地面に座り込む姿は、まさに愛きょうたっぷり。音痴と言えるほど歌が下手だったり、共演者のSUPER JUNIORのシウォンとパンツ攻防戦を繰り広げる姿は、クールでセクシーな男性の姿とは程遠いが、女性たちが憎めない魅力がある。

イ・ジョンホ記者
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