コミカルな姿で視聴者を魅了する女優たち

コミカルな姿で視聴者を魅了する女優たち

 コミカルな姿で視聴者の心をつかんでいる女優たちがいる。「ここまで崩れてもいいのか」と心配になるほどだ。

 ファン・ジョンウム、キム・ミンジョン、チョ・ボアが視聴者の虚を突くキャラクターで、下半期にドラマ視聴者を魅了。3人の女優の活躍で、作品も話題を集めている。

 ファン・ジョンウムは、水木ドラマ『彼女はキレイだった』(MBC)でノリに乗っている。キム・ヘジン役を演じるファン・ジョンウムは、そばかす、パーマヘア、男性のようなファッションで「美しさ」を捨てた。劇中では「爆弾女」だが、視聴者には「愛らしい女性」だ。ドラマの視聴率も20%に手が届きそうなほど好調。

 水木ドラマ『商売の神-客主2015』(KBS第2)でケットンイ役を演じているキム・ミンジョンも、美しさを捨て、視聴者を惹きつけている。劇中、塩辛を売る行商人ケットンイに扮したキム・ミンジョンは、物乞いに見間違えそうなほどみすぼらしい身なりで、男性を相手にズケズケと物を言うなど、これまでになかった一味違う魅力をアピール。さらに、後に巫女メウォルとなるキム・ミンジョンの変身も期待を集めている。

 週末ドラマ『お願い、ママ』(KBS第2)でチャン・チェリ役を演じているチョ・ボアは、荒っぽい性格で視聴者をくぎ付けにしている。家族には愛想よく愛らしい娘だが、他人に対しては憎らしい振る舞いをする。そのため、生意気で常識のないチャン・チェリは視聴者をもどかしくさせる。

 美しさを捨てて視聴者の心をつかんだファン・ジョンウム、キム・ミンジョン、チョ・ボアが今後、どのような変身で視聴者を楽しませるのか、注目される。

コミカルな姿で視聴者を魅了する女優たち

コミカルな姿で視聴者を魅了する女優たち

コミカルな姿で視聴者を魅了する女優たち

イ・ギョンホ記者
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