missAスジ、パブリシティ権訴訟で和解勧告受け入れ

missAスジ、パブリシティ権訴訟で和解勧告受け入れ

 オンライン・ショッピングモールを相手取り、パブリシティ権をめぐる紛争を繰り広げてきたmissAのスジが、損害賠償金1000万ウォン(約100万円)を受け取ることになった。

 関係者が8日語ったところによると、ソウル中央地裁は先月11日に「スジ帽子」という名前で商品を広告したショッピングモールA社に対し、パブリシティ権を侵害されたとしてスジが損害賠償を求めて訴えた裁判の控訴審で、和解勧告の決定を下したという。

 裁判所の関係者はスターニュースに対し「和解勧告が決定されると、事実上、確定判決と同じ効力を持つ。損害賠償金として求めた5000万ウォン(約500万円)の5分の1に該当する金額だが、パブリシティ権はある程度認められた」と説明。

 これに先立ち、スジが訴えたショッピングモールは2011年9月から14年2月まで、ポータルサイトで「スジ帽子」を検索すると自社のホームページのアドレスが上段に表示されるようにするキーワード検索広告契約を結び、これを引き続き実施してきた。

ユン・ソンヨル記者
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