インタビュー:ハ・ジウォン、恋愛・結婚観を語る

インタビュー:ハ・ジウォン、恋愛・結婚観を語る

 人のためだけの人生時計があるなら、女優ハ・ジウォンの人生時計は止まっているか、逆に進んでいるか。日を追うごとに輝きを増していく美しさや演技力を誇り、徳が高い謙虚な女優に挙げられるハ・ジウォンが、ドラマ『君を愛した時間』(SBS)を終え、インタビュー取材に応じた。

 友人と恋人の間を行き来しながら、親しい男友達チェ・ウォン(イ・ジヌク)と17年という時間を歩んできたオ・ハナとして、新たな魅力を披露したハ・ジウォンの率直な一問一答を公開する。

-インターネットユーザーらの書き込みを見るのか。

 「気が弱いので書き込みは見ません。見るのはファンカフェ(ファンたちが運営するサイト)だけです。書き込みを見て泣くこともあるので、絶対に見ません。いちいち反論できる状況でもないし、それが嫌だといって避けられることでもないので、知人らが見て話してくれたことだけ知っています」

-台湾の俳優チェン・ボーリンさんとの熱愛説が浮上した。

 「チェン・ボーリンさんとは1度しか会ったことがないんですよ。それなのに、写真が偶然の一致のようにダブっていたんです。クリムトの『接吻』も、俳優ハ・ジョンウさんがプレゼントしてくれたパズルで、まだ完成していません。今回の熱愛説は戸惑ったというより、面白いハプニングでした」

-そろそろ恋愛する時期になったのでは?

 「しなきゃいけませんね。でも、(恋愛は)思い通りにいくわけではないじゃないですか。理想のタイプ? 私は明るい人が好きです。愉快な人。話が合う人がいいですね」

-結婚への焦りはないか。

 「ええ。結婚はいつになるか分かりませんが、するつもりです。両親は結婚しろと強要はしませんが、母からは『今年は結婚もしなきゃいけないんじゃない?』と何度か言われました。周りから『結婚しなさい』とプレッシャーをかけられたらどうなるか分かりませんが、父は一生私と暮らしてもよさそうな感じです。何も言わないので(笑)」

-恋愛細胞の活動量はどうか。

 「私はドラマに出演すると役になり切っているので、常に恋愛細胞は活性化しています。現実のハ・ジウォンの時間が多くないため、それほど寂しさを感じることなく生きていると思います。作品ではなく、現実の私は努力が必要なんですが、合コンや集まりがあまり好きではないんですよ」

-ハ・ジウォンさんのバケットリスト(死ぬまでにしたいことのリスト)は?

 「まず仕事に対する考えが大きいです。やりたい役がたくさんあるので、女優活動をこれからもずっと頑張りたいです。女性ハ・ジウォンとしても、ステキに美しく生きていきたい。思い通りになるとは思いませんが、恋愛も結婚もしなきゃ。旅行にもたくさん出掛けて。欲といえば、女優をしながら幸せなこと以上に、温かい家族ができたらうれしいですね」

-次の計画は?

 「9月半ばから映画の撮影に入ると思います。少しずつ準備している段階です。映画『命をかけた恋愛』の草稿を読んだときは、ハツラツとしていてキュートながらもミステリアスなキャラクターでした。修正されたシナリオはまだ読んでいませんが、弾けた性格の天然キャラクターなので面白いと思います」

チャン・ウンギョン記者
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