女優ソン・イェジンと俳優パク・ヘイルがホ・ジノ監督の映画『徳恵翁主』に出演することが決まった。
これは、制作を手がける徳恵翁主文化産業専門会社が20日、「映画『徳恵翁主』にソン・イェジンさんとパク・ヘイルさんが出演することになった」と明らかにしたもの。この映画は2009年に出版された小説『徳恵翁主』を原作に、高宗の王女・徳恵翁主(1912-89年)の人生や、王女を守るためすべてをささげた人々を描く。『八月のクリスマス』(1998年)、『春の日は過ぎ行く』(2001年)を手がけたホ・ジノ監督の新作ということもあり、早くも関心が寄せられている。
ソン・イェジンはタイトルロールの徳恵翁主役で、ホ・ジノ監督とは『四月の雪』(2005年)以来、10年ぶりにタッグを組む。ソン・イェジンは出演を早々に決心し、クランクインを待ちわびてきたという。パク・ヘイルが演じるのは、日本に人質に取られた徳恵翁主を必ずや祖国に連れ戻せとの任務を受け、遂行するチャン・ハン役だ。
『徳恵翁主』は9月にクランクインし、来年公開を目指す。