新体操選手の孫延在(ソン・ヨンジェ)を誹謗(ひぼう)中傷したインターネットユーザーを、孫延在の所属事務所IBスポーツが告訴し、現在捜査中だということが分かった。
同事務所側は2日、スターニュースの取材に対し、昨年孫延在を誹謗中傷する書き込みを相次いで行っていたネットユーザーを名誉棄損の疑いで告訴、現在捜査が進められていると発表した。
IBスポーツ側は、このネットユーザーによる悪質な書き込みに耐えられず、昨年10月からのデータをまとめ、名誉棄損の疑いで告訴状を提出。江南警察署サイバー捜査チームが捜査に着手し、4月から本格的な捜査が行われているという。このネットユーザーを呼び出し、事情聴取も実施したとのことだ。
関係者は「根拠のない誹謗中傷があまりにもひどいと判断し、捜査を依頼したが、事が大きくなることを望んではいない。孫延在はロシアから帰国し、来週にも試合に出場しなければいけない」と語った。