歌手イ・ヒョリが済州島の家を売りに出していたことが分かった。
月刊誌「女性中央」7月号によると、イ・ヒョリは最近、夫でシンガーソングライターのイ・サンスンとともに暮らしていた済州島の家を売却することを決めたという。
同誌は、これ以上プライバシーを侵害されたくないという思いから、イ・ヒョリがこうした決断を下したと報じている。同誌は「実際にイ・ヒョリの家を訪ねてみると、防犯システムがいくつも設置されていた。門に近づくと警報音が鳴る」と説明。
これに先立ち、イ・ヒョリは昨年から、自宅を訪れる観光客が多く、苦悩を打ち明けていた。
イ・ヒョリはブログに「親愛なる済州島の観光客の皆さん。申し訳ありませんが、私の家は観光コースではありません。朝から晩まで、一日に何十回も鳴る呼び鈴や警報音で、うちの家族皆がひどいストレスを感じています。いろいろ気になるでしょうが、どうかご理解ください。ペコリ。ソギル宅(ソギル里に住んでいる人)より」と書き込んだ。
しかし、その後も観光客の足は絶えず、ついにイ・ヒョリが家を売りに出したというわけだ。
なお、イ・ヒョリは2013年にイ・サンスンと結婚、済州島に新居を構えた。愛犬スンシムをはじめ、ペットたちと暮らしており、ブログを開設しファンと意思疎通を図ってきたが、最近ブログの掲示物も全て削除した。