航空保安法違反および強制わいせつ容疑で書類送検された歌手ボビー・キムが1日午前、仁川地裁で公判に臨んだ。
検察は公判で、航空保安法違反および強制わいせつ容疑を受けているボビー・キムに懲役1年、執行猶予2年、罰金500万ウォン(約55万9090円)を求刑した。ボビー・キムは公訴事実を認め、裁判所に善処を求めた。
ボビー・キムは今年1月、仁川を出発し米国サンフランシスコに向かう大韓航空機内で酒に酔い大声を張り上げ、乱闘騒ぎを起こした容疑を持たれている。また、女性客室乗務員の腰を抱き寄せるなど、セクハラ(性的嫌がらせ)行為を行った容疑も受けている。