コ・ス、モデル・エージェンシーを訴える

「1億7000万ウォン横領された」と告訴

コ・ス、モデル・エージェンシーを訴える

 俳優コ・スが「1億7000万ウォン(約1880万円)に達する広告料を受け取っていない」としてモデル・エージェンシーを訴えた。

 所属事務所BHエンターテインメントが発表したところによると、コ・スはモデル・エージェンシーのS社が広告料1億7000万ウォンを横領したとして、昨年7月にソウル・江南警察署に告訴状を提出したとのことだ。コ・スはこのほど、被告訴人調査を終えたという。

 コ・スは2012年8月にK社の印刷物・ラジオ広告に6カ月間出演するという契約を結び、モデル料1億7000万ウォンを受けることになっていた。当時、コ・スはK社からのモデル料を、S社を通じて受け取ることにしていた。

 コ・スは二度にわたって広告を撮影したが、S社からモデル料を受け取れなかったため撮影を拒否。K社は当時、S社の口座にモデル料を入金したが、エージェンシー側がコ・スにモデル料を支払わなかったため、問題が発生したものだ。

 コ・スはまず広告主のK社に対して訴訟を起こしたが、一審で敗訴した上、約1.5倍という違約金まで科せられた。このためコ・スはS社を相手取り再び告訴をすることにしたという。

チョン・ヒョンファ記者
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