主人公にチャ・スンウォン＝『古山子、大東輿地図』

　俳優チャ・スンウォンがカン・ウソク監督の新作映画『古山子、大東輿地図』への出演を決めた。

　『古山子、大東輿地図』関係者が10日午後語ったところによると、チャ・スンウォンが同作で主人公の古山子・金正浩（キム・ジョンホ）役を演じるという。

　同作は、カン・ウソク監督にとって20作目にして初の時代劇。誤った地図のため命を失った父親のため、ほかの誰よりも地図に情熱を注いだ金正浩がついに朝鮮最大の全図「大東輿地図」の木版本をつくることになり、時代的運命に直面する。

　カン・ウソク監督は「チャ・スンウォンのデビュー時期から見てきたが、年を重ねるうちに魅力を増しているのは俳優チャ・スンウォンの能力だ。人知れぬチャ・スンウォン温かさは、孤独だが熱かった古山子・金正浩の一生を表現するのに力になるはずだ」と語った。