女優キム・ソヨンがたばこ事業をめぐり詐欺容疑で訴えられた。キム・ソヨン側は「告訴内容は虚偽の事実」とし、これに反論している。
キム・ソヨンは最近、電子たばこ事業を手掛けるAさんとともに訴えられた。特許製品だと思って投資したら、中国産だった、というのがその理由だ。関連事業の投資家5人が訴えを起こし、告訴人たちはキム・ソヨンがこの事業に関与しているものとみているという。
これを受け、キム・ソヨン側は23日「告訴人の主張とは異なり、キム・ソヨンは会社のPR業務はもちろん、金銭的な取引にもかかわっていない」と主張。
キム・ソヨンの所属事務所は「キム・ソヨンは訴えられる理由が全く分からず、告訴人たちとは面識もない」とした。そして「告訴人たちとの接触点と言えば、一緒に訴えられたAさんを通じ、告訴人の姉が営むネイルショップのオープン記念でサインを頼まれ書いてあげたこと、ファンなので声を聞きたいと言われ告訴人と10秒ほど電話で話したことだけ」と説明した。
事務所はさらに「芸能人として、よくある頼みを受け、好意でこれに応えただけ。キム・ソヨンは告訴人にもほかの誰にも、法的に、道義的に責任を取るべき行いを決してしていない」と主張している。
キム・ソヨンは今回の事件について、告訴人を相手取り、虚偽告訴罪を含め法的に対処する方針だ。