映画『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』が9日、ソウル市中区の「文学の家ソウル」で行われた第2回野の花映画賞授賞式で大賞に輝いた。また、この作品に出演したチョン・ウヒは主演女優賞を獲得。このため、同作品関連では2冠を手にしたことになる。
また、劇映画監督賞は『自由が丘で』のホン・サンス監督、ドキュメンタリー監督賞は『MANSHIN』のパク・チャンギョン監督が受賞した。
そして、主演男優賞は『フットバレー王』のアン・ジェホン、新人男優賞は『巨人(Set Me Free)』のチェ・ウシク、新人女優賞は『新村ゾンビ漫画(MAD SAD BAD)』のキム・スアン、審査員特別賞は『慶州』のシン・ミナに贈られた。
同賞は制作費10億ウォン(約1億1000万円)未満の韓国の独立系低予算映画を対象にしている。