【ソウル聯合ニュース】人気グループJYJのユチョンは30日、ソウル市内で行われた韓国SBSの新ドラマ「匂いを見る少女」(原題)の制作発表会に出席した。
同ドラマで痛覚だけでなく、味覚や嗅覚を持たないチェ・ムガクを演じるユチョンは、「殴られた時、無表情でいるのが本当に難しいです。人は殴られると、表情が自然に出てくるものなので、それを抑制するのが本当に思ったより大変です」と役について説明した。
同ドラマは「無感覚男」のムガクと、女優のシン・セギョン演じる鋭敏な感覚を持つオ・チョリムのどたばたを描くロマンチックコメディー。ムガクが感覚を失ったのは、3年前に妹が殺害された衝撃から。犯人を逮捕するために警察官になったムガクは、凶悪犯罪を担当する刑事になるため、警察犬以上に鋭い感覚を持つチョリムにパートナーになることを提案する。
ユチョンは「陳腐だったり、少し寒くなったりしそうな雰囲気をシン・セギョンさんが盛り上げて楽しく撮影しています」と話した。
同ドラマはユチョンが俳優として高く評価されたSBSドラマ「屋根部屋のプリンス」の脚本家、イ・ヒミョン氏の新作ということでも話題になった。ユチョンは「イ・ヒミョン先生の作品という話を聞き、このドラマをすぐに選択することができました」と説明し、イ氏に対する信頼感を示した。
また、JYJメンバーのジェジュンが、あす31日に兵役のため軍に入隊することについて、「昨日、送別会をしました」と明らかにし、「ほかに願いはありません。けがをしないで体を大切にして欲しいです」とコメントした。
「匂いを見る少女」の初回放送は4月1日。