賭博疑惑をめぐり、歌手テ・ジナが24日午後1時、ソウル市竜山区庁で記者会見を行った。
テ・ジナはこの日「私は数億ウォン(数千万円)に上る賭博などしていない。不本意ながらご心配をおかけして申し訳ない」との立場を表明。さらに「悔しくて(記事を書いた)メディアに訂正記事を書くよう求めたが、訂正報道することなく疑惑を提起した」と主張した。
時事ジャーナルUSAは18日「テ・ジナ、ロサンゼルスのHカジノで数億ウォン台のバカラ賭博がばれる」という内容の記事を掲載。
これを受け、テ・ジナ側は「時事ジャーナルUSAによる、数億ウォン台の賭博に関する記事はでっち上げ。該当のメディアは記事を出さない条件で25万ドル(約2990万円)要求してきた」と主張。また、この報道をめぐり、民事・刑事上のあらゆる法的措置を講じると表明した。
一方、時事ジャーナルUSA側は「記者会見を見てから対応する。後続記事のため取材を行っており、間もなく電子版で第2弾、第3弾が公開されるだろう」との意向を示した。今後も真実をめぐる攻防が繰り広げられるものとみられる。