キム・ミョンミン「私の作品を見た息子が…」

キム・ミョンミン「私の作品を見た息子が…」

 俳優キム・ミョンミンが、自身の出演作を見た息子に対し、人並みならぬ(?)愛情を示した。

 2月11日公開の『朝鮮名探偵:日雇い労働者の娘』で主人公キム・ミン役を演じているキム・ミョンミンは、インタビューで「『朝鮮名探偵:日雇い労働者の娘』でダヘ役を演じている子役が私の息子と同い年ということで、より親しくなった」と話した。

 これを受け、息子は作品を見て何と言っていたのかキム・ミョンミンに尋ねると「まだ『朝鮮名探偵:日雇い労働者の娘』は見ていないが、私の出演作は全て見た。目を覆いながら見たこともある。妻が連れてきた。知らぬ間に悪い影響を与えてしまうことも。4歳、5歳、6歳くらいのときに私の映画を見るのは危険かもしれない。幼稚園で『クソのかたまり』と言って回っているので、それではいけないと教育した」と話し、ドラマ『ベートーベン・ウィルス-愛と情熱のシンフォニー-』で流行したキム・ミョンミン演じるカン・マエのセリフ「クソのかたまり」を思い起こさせ、笑いを誘った。

 キム・ミョンミンはさらに「家に演技者がいれば演技者になり、指揮者がいれば指揮者になる。こんな言葉があるが、本当にそうだ。ずっと指揮をしていたので、息子はあのとき(『ベートーベン・ウィルス-愛と情熱のシンフォニー-』撮影時)指揮者になりかけたし、手を上げていたとき(『白い巨塔』で手術前、医師役のキム・ミョンミンが見せたジェスチャー)は医者が登場しかけた。この影響はどうしようもないようだ。練習しなければならないから」と語った。

チョ・ミョンヒョン記者
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