キム・レウォン「悩んだ時間、幸せだった」=『パンチ』

キム・レウォン「悩んだ時間、幸せだった」=『パンチ』

 俳優キム・レウォンが月火ドラマ『パンチ』(SBS)を終え、感想を語った。

 キム・レウォンは「パク・チョンファンとして暮らす間、ひどく悩み、徐々にキャラクターにのめり込みながら、楽しくあふれる思いで演技をしてきた。とても魅力的なキャラクターに出会い、パク・チョンファンとして過ごした時間は幸せで、応援していただき感謝している。疲れることなく、偽りのない俳優になりたい」と話し、作品とキャラクターに対する愛情を示した。

 キム・レウォンは『パンチ』で、成功への野望から違法なことも道理に外れたこともいとわず生きてきたが、死を宣告され、人生を振り返るパク・チョンファン検事役を熱演。脳腫瘍の後遺症と闘いながら、自身を邪魔する人物たちに対抗し、見事な頭脳プレーと向う見ずな推進力で火花のような人生を生き、視聴者たちの熱い支持を受けた。

 2011年のドラマ『千日の約束』以来3年ぶりに『パンチ』でお茶の間に帰ってきたキム・レウォン。それまでの空白が感じられないような演技としっかりしたコンテンツで、演技派俳優という修飾語がぴったりだと評されている。

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