コメディアンのイ・スグンと所属事務所SM C&Cが広告主に7億ウォン(約7600万円)を賠償することになった。
ソウル中央地裁は、先月自動車用品メーカーのブルスワンがイ・スグンと所属事務所を相手取り起こした損害賠償訴訟で、ブルスワン側に7億ウォンを賠償するよう、イ・スグンとSM C&Cに命じた。
イ・スグンは2013年にブルスワンの広告モデルに起用され、テレビやラジオの広告に出演してきた。
しかし同年11月、違法賭博を行ったとして起訴され懲役6月、執行猶予1年を言い渡された。これを受け、ブルスワンは会社のイメージを下げたこと、広告廃棄などを理由に損害賠償訴訟を起こした。
なお、イ・スグンは違法賭博で物議をかもしたことで芸能活動を自粛中。SM C&Cの関係者は「以前として公式の活動なしに自粛している」と話している。