事務所と対立のクララ、主演映画大コケ

事務所と対立のクララ、主演映画大コケ

 女優クララの主演映画『ワーキングガール』が興行的に失敗した。

 クララは専属契約をめぐり、所属事務所と法廷争いを繰り広げている。クララは「所属事務所会長のため性的羞恥心を感じた」と主張、会長に対し内容証明を送り、これを「脅迫」と判断した会長はクララを刑事告発した。

 しかし、メディアの報道により公開されたクララと会長の文字メッセージに、世論は冷たい反応を見せている。インターネットユーザーたちは、体のラインがあらわになった衣装を着て運動している写真やアンダーウエアのグラビアをクララの方から会長に送った点、性的羞恥心を感じたというメッセージが実際には物議をかもすほどのものではない点、そして契約書にあるデリケートな条項を愛嬌あふれる口調で除いてほしいと依頼した点などから、クララに冷たい視線を向けている。

 さらに、クララの主演映画『ワーキングガール』が8日に公開され3週目に入ったが、観客動員数は14万人にとどまっている。当初294館で上映されていたが、観客が集まらないということで、公開から10日で44館に減った。さらに、上映中の劇場でも座席占有率はわずか10%にしかならない。

キム・ミンジョン記者
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