歌手キム・ジャンフンが飛行機内でたばこを吸い摘発された問題をめぐり、キム・ジャンフン本人が謝罪した。
キム・ジャンフンは20日午後、フェイスブックに謝罪文を掲載。キム・ジャンフンは「最近つらい事情があったとはいえ、最終的な行為は私が犯した罪なので、弁解の余地はないと反省している。とにかく申し訳ない」と謝罪した。
さらにキム・ジャンフンは「もっと申し訳ないのは、あの件があって空港で警察の調べを受けた後、私が真っ先に皆さんに公表し、謝罪すべきだったのにもかかわらず、時間がたち、私の心の中にうずもれてしまったこと。心を引き締め、まともな精神で生きていけるよう、最善の努力をするつもりだ」とコメント。
仁川地検はこの日、航空保安法違反の容疑で19日にキム・ジャンフンを罰金100万ウォン(約11万円)の略式起訴処分とした、と発表。検察によると、キム・ジャンフンは先月15日午後12時30分ごろフランス・パリのシャルル・ド・ゴール国際空港を出発し仁川国際空港に向かっていた大韓航空902便のトイレで1度喫煙した疑いを持たれているという。
検察は、キム・ジャンフンが初犯の上、客室乗務員に注意され直ちに謝罪した点などを考慮し、略式起訴処分とした。14日に行われた検察市民委員会でも、市民委員10人が満場一致で起訴猶予処分が適正だと判断した。