歌手キム・ジャンフンが飛行機内でたばこを吸い、摘発されていたことが分かった。
キム・ジャンフンは先月15日、フランス・パリのシャルル・ド・ゴール国際空港から仁川国際空港に向かっていた大韓航空902便のトイレで1度喫煙。このとき、たばこの煙により警告ランプが点灯し、客室乗務員たちがキム・ジャンフンに対し喫煙をやめるよう制止したという。
これについて、キム・ジャンフンの関係者は20日「キム・ジャンフンはパニック障害で不安になり、たばこを吸ったようだ」と語った。公演がキャンセルとなり、ストレスがひどかったという。この関係者は「キム・ジャンフンと話をして、今回の件について正確な経緯を把握した後、立場を表明したい」と語った。
仁川地検は、航空保安法違反の容疑でキム・ジャンフンを罰金100万ウォン(約11万円)の略式起訴処分とした。キム・ジャンフンは機内で喫煙を摘発されたとき、直ちに「申し訳ない」と謝罪しており、この点が処分に反映されたものとみられる。