俳優ソン・イルグクの妻チョン・スンヨン判事が、自身の書き込みで物議をかもしたことについて謝罪の意を伝えた。
チョン・スンヨン判事は12日、フェイスブックを通じて「私の軽率な言動によって傷ついた方々に心よりおわび申し上げる」とコメント。続けて「公職者という立場にいながら、私的な感情をむき出しにしてしまうという愚を犯した。今後はさらに慎重を期し、公職者としての職務を全うしていく」とした。
チョン・スンヨン判事は8日、友人イム・ユンソン弁護士のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)から広まった「金乙東(キム・ウルドン)議員の補佐官、息子のマネジャー活動を並行」というタイトルの書き込みに対してコメントしたが、不適切な表現があり、物議をかもした。
これを受け、ソン・イルグクは12日午前「妻が問題となった書き込みを見て、興奮した状態で感情的にコメントを書き込んだため、このような過ちを犯してしまったようだ。妻の不適切な表現には弁明の余地がなく、あらためて心よりおわび申し上げる」と謝罪した。
チョン・スンヨン判事はソウル大学法学部を卒業後、第37期司法試験に合格。現在、仁川地方裁判所に勤務している。