ソル・ギョングとヨ・ジングが共演するということで話題を集めている映画『西部戦線』(チョン・ソンイル監督)が4日クランクアップした。
最後の撮影は1953年、西部戦線で見られたタンク車を考証してつくったセットで行われた。ソル・ギョングは「スタッフたちが嫌な顔一つせず、いい雰囲気の中で明るく撮影に臨んでくれて感謝している。終わってすっきりしたが名残惜しい気もする」とコメント。
『西部戦線』は6・25戦争(朝鮮戦争)を背景に、南北の兵士が西部戦線で出会い、繰り広げられるエピソードを描く。 ソル・ギョングは第1級の秘密文書伝達作戦に投じられた韓国軍の兵士役を、ヨ・ジングは北朝鮮軍戦車部隊の少年兵役を演じた。
なお、『西部戦線』は仕上げの作業を経て、今年下半期に公開予定。