チェ・ミンシクと大杉漣が共演=『大虎』

チェ・ミンシクと大杉漣が共演=『大虎』

 映画『新しき世界』(2012年)でタッグを組んだパク・フンジョン監督と俳優チェ・ミンシクの再会が話題の映画『大虎』。15日に智異山の九竜渓谷でクランクインし、長い撮影の第一歩を踏み出した。チェ・ミンシクは今年大ヒットした映画『鳴梁』で数々の賞を受賞している。

 チェ・ミンシクが演じるのは、銃を手にしなくなってから何年もたつ朝鮮最高の名狩人チョン・マンドク。智異山の主である「大虎」を狩るにはチョン・マンドクの力が絶対に必要で、大虎と同様に伝説的な存在となっているという設定だ。

 また、朝鮮で最後の虎を日本に持ち帰ろうと考え、捕獲作戦を指示する日本の高官マエゾノ役は日本の名優、大杉漣が演じる。

 朝鮮最後の虎と、朝鮮最高の名狩人チョン・マンドクをめぐる物語『大虎』は6カ月の撮影期間を経て、その後の編集作業などが終わり次第公開される予定だ。

チェ・ミンシクと大杉漣が共演=『大虎』

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