映画『鳴梁』の中国公開に先駆け、5日に中国を訪れた俳優チェ・ミンシクに熱い関心が寄せられている。
取材会場には、中国の映画専門チャンネルCCTV6の『中国映画リポート』をはじめ、人民日報、北京青年報、新華日報、チャイナ・デイリーなどの有力日刊紙、中国の大手映画専門サイト「Mtime」や「網易」「新浪(SINA)」など主要メディアが集まり、熱を帯びた取材合戦でチェ・ミンシクへの関心の高さをうかがわせた。
特に、中国の大手ポータルサイト「テンセント(騰訊)」の映画紹介専門番組『サロン』のインタビューは主要メディアで報じられ、その後『鳴梁』の公式中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」では「チェ・ミンシク 俳優 中国 来た」という検索ワードが瞬間アクセス数416万8000件で、当日の検索ワードランキング11位に浮上し、オンライン上を賑わせた。
同作の中国配給を手掛ける担当者は「中国のメディアが、最高の俳優に与えられる称号『映画の皇帝』と言う表現を使い、チェ・ミンシクのインタビューを一斉に大きく取り上げた。『鳴梁』は中国全域の劇場およそ3000カ所で公開を控えており、『鳴梁』と俳優チェ・ミンシクに対する関心が高い」と現地の反響を伝えた。