グランプリにホン・サンス監督『自由が丘で』=三大陸映画祭

グランプリにホン・サンス監督『自由が丘で』=三大陸映画祭

 ホン・サンス監督の映画『自由が丘で』がフランス・ナント三大陸映画祭でグランプリを受賞した。

 同映画は11月25日から12月2日にかけて開催されたナント三大陸映画祭でグランプリに当たる「金の気球賞」を受賞。今年で36回目を迎えるこの映画祭は、これまで数年間にわたりアジア、アフリカ、ラテンアメリカの長編映画を紹介、各国のさまざまなジャンルの映画をフランスに広く知らせてきた。

 授賞式は2日午後7時(現地時間)から行われた。映画の配給を手掛けるファインカットは「ナントはフランスでもホン・サンス監督のファンが多い都市。ホン・サンウ監督は一般の観客だけでなく、映画祭関係者、フランスの監督たちからも熱烈な支持を得ており、皆が今回の受賞を心から喜び、祝福のメッセージを伝えてきた」とコメントした。

パク・ミエ記者
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