俳優ユ・スンホが入隊前、恵まれない子どもたちが所属するサッカーチームに2000万ウォン(約200万円)を寄付していたことが分かった。
ドキュメンタリー映画『誰にとってもきらびやかな』制作スタッフによると、ユ・スンホは2012年上半期、「希望FC」に2000万ウォンを寄付したほか、ユニホーム、運動靴、サッカーボールなどを支援したという。これについては、「希望FC」にスポットライトを当てた『誰にとってもきらびやかな』上映後、伝えられた。映画の最後に登場するエンドロールにユ・スンホの名前が登場したのだ。
「希望FC」は、経済的に苦しい家庭の子どもたちを中心に構成されており、チーム創設は容易ではなかった。インターネット上で「希望FC」について紹介され、これを知ったユ・スンホが人知れず寄付したというわけだ。ユ・スンホは2012年9月、サッカーチームがある慶尚南道馬山を訪れ「希望を忘れないでほしい」という応援メッセージを送った。
なお、昨年3月に入隊したユ・スンホは12月4日に除隊し、同月21日に韓国国内でファンミーティングを行う予定。次回作についてはまだ決まっていない。