女優ソン・ヘギョに脱税を指南した税理士らに対し処分が下された。
あるメディアが報じたところによると、先月18日に開かれた第85回税理士懲戒委員会で、税理士法に違反した税理士ら8人について登録取り消しや職務停止などの懲戒事項が決定されたとのことだ。
8人の税理士・会計士は全て「税理士法第12条」の「誠実な申告義務に関する規定」に違反していたという。8人に対しては職務停止3カ月から登録取り消しまでの懲戒処分が下され、少なくても250万ウォン(約26万円)、最高で750万ウォン(約77万円)の過料が科せられる。
ソン・ヘギョは2009年から11年までに137億ウォン(約14億円)の収益を挙げたが、そのうち67億ウォン(約6億9000万円)を必要経費として計上、約54億ウォン(約5億5000万円)分に領収書などの証憑(しょうひょう)を付けていなかった。
そして2012年のソウル地方国税庁税務調査で25億ウォン(約2億6000万円)を脱税していたことが明らかになったが、ソン・ヘギョは聴取を受けた後、払うべきだった税金を全額支払った。