「韓流エンタメ館」が東京にオープン 新たな魅力発信

【東京聯合ニュース】韓国の芸能文化を総合的に体験できる「韓流エンタメ館」が24日、東京・四谷のコリアセンターにオープンした。

 韓流エンタメ館はK―POP、映画、ドラマの三つのコーナーで構成されている。「冬のソナタ」や「宮廷女官チャングムの誓い」など日本で人気を集めた韓流ドラマのハイライトシーンを見ることができるほか、タブレット端末でK―POPも観賞できる。

 「冬のソナタ」に主演し、日本での韓流ブームの火付け役となった俳優ペ・ヨンジュンさんの等身大のろう人形、日本でヒットした韓国映画のポスター、韓流スターのサイン入りCD、台本なども展示されている。開館時間は月~金曜の午前9時から午後5時まで。

 韓流エンタメ館は、最近の韓日関係の冷え込みで韓流ブームが下火となる中、10年以上にわたり日本で親しまれてきた韓流の意味を考え、ファンの声援に応えるという趣旨の下、駐日韓国文化院、韓国観光公社、韓国コンテンツ振興院が共同で設立した。

 韓国文化院によると、韓国KBSテレビの海外向けサービス「KBSワールド」、ケーブルテレビチャンネルMnet、日本のCSチャンネルDATVや韓国エンターテインメント総合チャンネルKNTVの協力もあった。館内ではこれらのチャンネルの番組も視聴できるという。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース