イ・ビョンホン&ハン・ヒョジュのCM中断求める運動活発化

芸能界追放運動に発展

イ・ビョンホン&ハン・ヒョジュのCM中断求める運動活発化

 俳優イ・ビョンホンのCM打ち切りを求める署名運動が繰り広げられている中、女優ハン・ヒョジュについても同様の運動が行われ、2人の芸能界追放運動にまで広がっていることから、その背景に注目が集まっている。

 ポータルサイト「ダウム」の掲示板「アゴラ」では最近、いかがわしい動画をめぐりイ・ビョンホンが脅迫された事件を発端とする、CM打ち切りを求める署名運動が23日午後7時現在、目標人数の7000人をはるかに超える9300人に達した。こうした中、イ・ビョンホンとともにCMに出演していたハン・ヒョジュについてもCM打ち切り署名運動が繰り広げられ、あげくの果てに芸能界追放を求める書き込みまで掲載されている。

 ハン・ヒョジュは最近、弟が自殺事件に関係しているとされ、窮地に立たされた。これは、昨年7月に発生した韓国空軍兵士の自殺事件をめぐり、いじめの加害者として訴えられたA中尉がハン・ヒョジュの弟だというもの。

 これについて広告主たちは戸惑いを隠せない。イ・ビョンホンをモデルに起用した企業は「イ・ビョンホンさんとのCM契約は事件の前に終了している。CMが流れなくなってだいぶたっており、紙面広告が残っているだけ」と語った。また、イ・ビョンホンとハン・ヒョジュをモデルに起用した企業は「早急に確かな事実を把握することを優先する。間違った内容があれば、しかるべき措置を取る予定。社会的責任のある企業として、当然すべきことだと思う。しかるべき対応策を講じる」とコメントした。

キム・ミンファ記者
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