【ソウル聯合ニュース】韓国と日本が文化交流を深める恒例イベント「韓日交流おまつり2014 in Seoul」が14日、ソウルで開かれ、女優の上野樹里が特別ゲストとして出演した。
上野は聨合ニュースのインタビューに対し、「素敵なおまつりに呼んでくださってありがとうございます」と話した。その上で、女優としての活動について「両国の皆さんが楽しく見ることができる作品を作りたいです」と意気込みを見せた。
上野が主演を務めたヒットドラマ「のだめカンタービレ」は韓国でも高い人気を集め、同作品の韓国版制作が決定した。来月からKBSテレビで放送される予定。韓国版に期待することを尋ねると、「特に何かを話せる立場ではないです」としながら、「本当に期待しています」と話した。
韓国版の主演をめぐっては、「上野の代わりはできない」などとファンの意見が殺到し、その人気ぶりを示した。韓国版の主演に決まった女優シム・ウンギョンに対しては、「『怪しい彼女』を感情移入して見ました。エネルギー、力を持っている女優さんだと思うので、彼女自身が心から楽しめるお芝居ができれば、それだけでいい作品になると思います」と期待を寄せた。また、「初主演だと聞きました。ドラマを通して成長していくと思います。韓国の人はチャレンジ精神を持っているので、ぴったりな企画だと思います。楽しみにしています」と語った。
公式の韓国訪問は3年ぶりだが、プライベートで訪れている。化粧品買いに行ったり、舞台を見に行ったりするという。「本当に食べ物がおいしい」と笑う。
韓国のファンに対しては、「本当に感謝しています。こうやって来られたのも皆さんがいてくれているおかげです。いつも元気をもらっています」と感謝の気持ちを伝えた。