【ソウル聯合ニュース】俳優イ・ビョンホンさんとわいせつな話をしているところを撮影した映像をインターネットに流すとして、20代の女2人がイさんに50億ウォン(約5億1500万円)を要求したとされる事件で、イさん側は「悪意のあるうわさなどで2次被害を受けている」としながら、そうした行為に対し法的に厳しく対応していく方針を明らかにした。
イさんの所属事務所BHエンターテインメントは4日、報道資料を通じ「計画犯罪の明らかな被害者であるにもかかわらず、捜査前に(被害者の)身元が公開され、確認されていないことが無分別に報道されている」と主張した。
その上で、「うわさがこれ以上見過ごせないレベルに達したため、今回の犯罪行為に加担するのと同じ行為だと判断し、(警察の)サイバー捜査隊に捜査を依頼した状態だ」と明らかにした。
一方、3日午後、20代の女2人がイさんに対する恐喝未遂容疑で逮捕された。
2人は今年6月、イさんが酒を飲みながらわいせつな話をしている場面をスマートフォンで撮影。50億ウォンを支払わなければインターネットに流すと脅迫した疑いが持たれている。2人のうち20歳の女は最近デビューした新人歌手という。