チン・スワン新作は韓中合作ドラマ

チン・スワン新作は韓中合作ドラマ

 ドラマ『太陽を抱く月』(MBC)を手掛けた脚本家チン・スワンの新作ドラマ『Kill me, Heal me』が韓中合作で制作される。制作費は150億ウォン(約15億円)。

 パン・エンターテインメントは1日「中国最大規模のエンターテインメントグループと共同で『Kill me, Heal me』を制作することに合意した」と発表。

 『Kill me, Heal me』はキム・スヒョンをトップスターに押し上げた『太陽を抱く月』の脚本家チン・スワンにとって、3年ぶりの作品。米国ロケが多く、制作費150億ウォンの大作だ。解離性同一性障害(DID)を素材に、七つの人格を持つ財閥御曹司と、彼の主治医となったレジデント1年目の女性のロマンスを描くドラマで、準備期間は2年。

 韓中同時放送を目指し、韓流スターをキャスティング中で、韓国では来年1月にMBCで放送される予定。なお、韓中の大手制作会社がタッグを組む今回のプロジェクトが今後、両国の放送コンテンツ市場にどのような変化をもたらすのか、注目される。

◆韓国ドラマ ポスターギャラリー

キム・ミファ記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース