【ソウル聯合ニュース】先月の韓国映画の月間観客動員数が初めて2500万人を超えた。韓国国民の約半数が1カ月に1本は韓国映画を見た計算になる。
韓国映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると、8月の韓国映画の観客動員数は2506万1282人を記録した。
ポン・ジュノ監督の「スノーピアサー」や、「ザ・テロ・ライブ」(原題)、「かくれんぼ」(原題)などがヒットし、月間観客動員数が2000万人を突破した昨年8月の記録(2196万人)を塗り替えた。
チェ・ミンシク主演の「鳴梁」(原題)や「海賊:海に行った山賊」(原題、以下「海賊」)が観客動員をリードした。
7月30日公開の「鳴梁」は8月に1551万人を動員。8月6日に封切られた「海賊」が701万人を集客した。
それにより、8月の韓国映画の占有率は前月(51.5%)より26.4ポイント上昇し77.9%となった。外国映画(22.1%)を圧倒する結果になった。
今年1~8月までの韓国映画の累計占有率(51.7%)も外国映画(48.3%)を抜いた。