【ソウル聯合ニュース】韓国の人気男性グループSUPER JUNIORが28日、ソウルで7枚目のアルバム「MAMACITA」の発売記念ショーケースを開いた。6枚目のアルバム「Sexy、Free&Single」から2年2カ月ぶりのリリースとなる。兵役の義務を終え7月末に除隊したリーダーのイトゥクも復帰し、メンバーらも気持ちが高ぶった様子だった。
イトゥクは「懐かしんでいた時間が戻ったかのようだ。果たしてメンバーと共に同じステージに立つことができるのか、また始めることができるのか悩んだが、今こそがその時だ。幸いメンバーらが立ち上がれるように助けてくれた」と語った。
ヒチョルも、それぞれ兵役のためイトゥクとは3年ぶり、カンインとは5年ぶりに同じ舞台に立つことになり「心構えは並々ならない」と述べた。
SUPER JUNIORは、今年でデビュー10年目を迎え、アイドルグループとして活動を続けてきた原動力についても語った。
イトゥクは「正直、たくさんけんかしたが、そういうことが積み重なって愛情というものが芽生えた」と振り返り、「これまで共に過ごしてきた時間より、これから共に過ごす時間の方が長くなるのではないか」と期待を示した。
カンインは「デビュー10年目のアイドルだが今も合宿生活をしており、後輩たちからも驚かれる。一緒に生活し、向かい合って食事をしようと努力している」と話した。
シンドンは「メンバー同士が互いをより理解し合えるようになったようだ」と語った。
メンバーの成熟した魅力を際立たせたニューアルバムは29日午前0時にネット上で公開され、来月1日に店頭で発売される。
スペイン語で「きれいで魅力的な女性」を意味するタイトル曲「MAMACITA」をはじめ、メンバーのトンへが作詞作曲し、シャツを着たときの男性美を表現した「Shirt」、メンバーの友情はもちろんファンとの友情を「島と島をつなぐ橋」に例えた「Islands」など全10曲が収録された。