RAIN(ピ)を誹謗(ひぼう)中傷した容疑で有罪判決を受けたデザイナーが、別件で名誉毀損により起訴され、罰金刑を言い渡された。
ソウル中央地裁は28日、RAINに関する虚偽の事実を流布し名誉を傷つけたとして起訴されたデザイナーに対し、罰金350万ウォン(約35万円)の支払いを命じた。無罪を主張してきたデザイナーは、判決を不服として直ちに控訴した。
これに先立ち、このデザイナーは横断幕を掲げRAINの名誉を傷つけた事件とは別に、RAINを誹謗中傷した容疑で2012年3月、追起訴された。
デザイナーは略式起訴されたが、自身の無罪を立証するとして翌年正式裁判を請求。RAINは19日、自身が告訴したデザイナーの公判に証人として出廷、厳しい処罰を求めた。
デザイナーはRAINに関する虚偽の事実が書かれた横断幕をRAINのビルやソウル中央地検前に掲げた容疑で先月4日、裁判所から罰金300万ウォン(約30万円)の支払いを命じられた。