映画『鳴梁』が『アバター』を超え、興行収入でも史上最高額を記録した。
『鳴梁』は26日までに興行収入1269億8377万ウォン(約127億円)=27日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ=を記録。今までの最高記録だった『アバター』の1248億ウォン(約125億円)を超えた。これにより『鳴梁』は、観客動員数だけでなく、興行収入面でも1位に。
先月30日に公開された『鳴梁』は、今月16日に『アバタ』の記録を抜き、観客動員数で歴代最高ヒット作となった。その後、公開から21日目に当たる19日には韓国映画として初めて1500万人、24日には1600万人を突破し、連日記録を塗り替えてきたが、「3D」の観客が圧倒的に多く収入が高かった『アバタ』の興行収入記録をなかなか超えられなかった。だが26日までに1645万人を動員した『鳴梁』はこの日、興行収入でも『アバタ』を抜き、名実ともに最高のヒット作となった。
なお、依然として興行成績ランキング2位を守り、ロングランヒットを記録している『鳴梁』の新記録樹立がどこまで続くのか、注目される。