韓国映画「鳴梁」 観客動員数1500万人に迫る

【ソウル聯合ニュース】チェ・ミンシク主演の韓国映画「鳴梁」(原題)が先週末の観客動員数で3週連続トップを記録し、累計観客動員数が韓国で過去最多となった。

 韓国映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると、同作は今月15~17日に全国1012の映画館で205万8099人を動員した。

 先月30日の公開された同作の累計観客動員数は1462万2638人に伸びた。韓国で公開された映画のうち米ハリウッド映画「アバター」が打ち立てた最多観客動員記録(1362万人)を塗り替えた。

 累計売上高は1130億ウォン(約113億7000万円)に達する。

 同映画は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で朝鮮水軍を率いた李舜臣(イ・スンシン)将軍が勝利を収めた鳴梁海戦を描いた。

 2位は先週と同じくキム・ナムギルとソン・イェジン主演の「海賊:海に行った山賊」(原題)で145万4729人を動員した。累計観客動員数は429万2984人。

 13日に封切りとなった人気グループ、JYJのユチョンが出演する「海霧」(原題)が58万5357人を動員し3位につけた。

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