アン・ジェヒョン「チャン・テユ監督のおかげで俳優に」

アン・ジェヒョン「チャン・テユ監督のおかげで俳優に」

 モデル出身の俳優アン・ジェヒョン(27)が、人気ドラマ『星から来たあなた』(SBS)のチャン・テユ監督の目に留まり、演技の世界に足を踏み入れたと打ち明けた。

 アン・ジェヒョンは最近、スターニュースのインタビューに応じ「数々の作品のオファーが入ってきたが、気軽に演技を始めることができなかった。自信がなかったからだ」と話し始めた。

 アン・ジェヒョンは「偶然、『星から来たあなた』の演出を手掛けたチャン・テユ監督と会うことになった。ところが、それは打ち合わせではなくオーディションだった。僕をどうやって知ったのか聞いたら、インタビュー記事を見たとおっしゃった。『こういう考えを持った20代がいるんだな』と思いながら。それで約2時間、チャン監督と話をした」と語った。

 続けて「チャン監督から『星から来たあなた』のチョン・ユンジェ役をオファーされた。初めは断った。僕ができる役ではないと思ったから。ところが、むしろそういう姿を、チャン監督はチョン・ユンジェと似ていると感じたようだ。『なぜこのようなよい役を拒むのか』と。そして2度目に会ったとき、作品について詳しく説明してくださった。このような監督と次はどこで会えるのかと思い、信頼が生まれ、出演を決めた」と説明した。

 アン・ジェヒョンは『星から来たあなた』に続き、2作目として『お前たちは包囲されている』(SBS)=イ・ジョンソン脚本、ユ・インシク演出、HBエンターテインメント制作=に出演。アン・ジェヒョンは「『星から来たあなた』が、俳優としては最初で最後の作品になると思っていた。でも『お前たちは包囲されている』を通じて、演技への欲求が深まった。共演者、スタッフが本当に素晴らしかった。そのような過程の中で情がわき、胸がいっぱいにもなった。だから演技をするのだと思ったりもした」と語った。

 アン・ジェヒョンは7月17日に終了した『お前たちは包囲されている』で江南警察署の新米刑事P4(Police4)の一人、パク・テイル役を演じ、視聴者に存在感を示した。

◆アン・ジェヒョン、グラビアギャラリー

キム・ヨンジン記者
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