カン・ドンウォン、イ・ミョンセ監督の新作に出演せず

カン・ドンウォン、イ・ミョンセ監督の新作に出演せず

 俳優カン・ドンウォンが、前向きに検討していたイ・ミョンセ監督の映画『蟻地獄』への出演を最終的に見送った。

 映画関係者が5日語ったところによると、カン・ドンウォンは最近、同作への出演を丁重に断ったという。同作は漫画家・李賢世(イ・ヒョンセ)の同名漫画を原作にした映画。広告業界に従事する有能なキャリアウーマンが巻き込まれる愛と復讐(ふくしゅう)の物語を描く。

 ヒロインにはキム・テヒの名前が浮上したが、露出シーンなどを理由に白紙となり、中国ドラマへの出演を決定。その後、キム・ミニが有力候補に挙がった。キム・ミニの所属事務所マネジメントSOOPのキム・ジャンギュン代表は「オファーを受け、検討しているところ」と語った。

 イ・ミョンセ監督側は、同作の主要キャストを終え、9月から本格的に撮影に入る計画だった。しかし、さまざまな事情でカン・ドンウォンが出演しないことになり、本格的に制作に取り掛かるにはもう少し時間がかかるものとみられる。

◆カン・ドンウォン、グラビアギャラリー

キム・ヒョンロク記者
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