女優ソン・ヘギョが、米国ロサンゼルスの南カリフォルニア大学内の「島山・安昌浩(アン・チャンホ)ハウス」に韓国語の案内書を提供した。
ソン・ヘギョは韓国の広報活動に取り組む誠信女子大の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授と共に、世界中にある韓国の史跡にハングル案内書を提供するプロジェクトの一つとして1日、「島山・安昌浩ハウス」にハングルガイド5000部を提供。観覧客に無料で配布する。
ソン・ヘギョは「昨年、オランダ・ハーグのイ・ジュン烈士記念館にレリーフを寄贈してから、観覧客が増えたという話を聞いた」とし、「今回も多くの観覧客に、安昌浩ハウスを訪問してほしい」とコメントした。
徐敬徳教授は「海外にある韓国の歴史史跡の保存状態はよいとはいえない。韓国国民が関心を向け、史跡を訪問することが、他国にある韓国の史跡を守る最高の方法」と強調した。